建築

天井内耐震化システム「TEC工法(水平補強仕様)」

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概要

天井耐震化システム「TEC工法(水平補強仕様)」では、吊りボルト長さ1500mm
を超える天井に関して水平補強を施すことで、標準仕様と同様に水平許容耐力9000N
を有する天井を提案するシステムです。
また、使用する材料も、標準仕様の野縁受・ブレース材で用している角パイプを利用す
ることで材料のロスを減らしています。
当社の水平補強の考え方は、他の工法では見られないものとなっております。

特徴

1.TEC工法の基本的な考え方は標準仕様と同等です。
2.水平補強仕様では、吊ボルト長さ1500mmを超えた場合の補強工法です。
3.ブレースの入れ方は、水平補強下部のブレースの延長線上に配置します。
4.水平補強端部は、外周の構造部材に緊結します。
5.オリジナル足場材により、天井内の点検作業を容易に行うことを可能にしました。
6.ビューロベリタスジャパン社における建築技術性能評価を取得しております。

用途

特定天井は、吊り天井であって、次の各号に該当するものに適用されます。

1.居室、廊下その他の人が日常立ち入る場所に設けられるもの。
2.高さが6mを超える天井の部分で、その水平投影面積が200㎡を超えるもの。
3.天井面積構成部材等の単位面積質量が2kgを超えるもの。

実際の利用されている天井としては、
 ホール(県民会館、市民会館、音楽ホール、公会堂等)
 体育館・プール・武道場等
 エントランス(庁舎、高層ビル等の1階エントランス)
 病院(エントランス、手術室等)
 防災を目的にしている部屋(防災室・大会議室・議会室・避難所・電算室等)
 人が多く集まる所(ショッピングモール・工場・食堂等)

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