建築

天井内耐震化システム「TEC工法(改修仕様)」

概要

天井耐震化システム「TEC工法(改修仕様)」では、既存の軽量下地を新たに追加補強することで、一定の強度を有する
天井に改修する天井システムを提案しております。
また、天井内のふところが1500mm程度以上あること、ダクト等が少ない場合、天井内での施工も検討可能としています。

当社の「TEC工法」は国で進める「国土交通省告示第771号」に定められた安全基準を満足し、2.2Gに対応した工法です。
TEC工法(改修仕様)」では、水平許容耐力6500Nを有しています。

特徴

1.TEC工法の基本的な考え方は標準仕様と同等です。
2.既存天井下地(野縁受)の間に、TEC工用野縁受を配置し、既存の野縁を固定します。
3.天井内施工は、懐が1500mm程度の空間を有していることが条件となります。
4.天井下で改修を行う場合は、天井仕上げ材及び一部の野縁の撤去が条件となります。
5.オリジナル足場材により、天井内の点検作業を容易に行うことを可能にしました。

用途

特定天井は、吊り天井であって、次の各号に該当するものに適用されます。

1.居室、廊下その他の人が日常立ち入る場所に設けられるもの。
2.高さが6mを超える天井の部分で、その水平投影面積が200㎡を超えるもの。
3.天井面積構成部材等の単位面積質量が2キログラムを超えるもの。

実際の利用されている天井としては、
 ホール(県民会館、市民会館、音楽ホール、公会堂等)
 エントランス(庁舎、高層ビル等の1階エントランス)
 病院(エントランス、手術室等)、ショッピングモール等
 防災を目的にしている部屋(防災室・大会議室・議会室・避難所・電算室等)
 人が多く集まる所(ショッピングモール・工場・食堂等)

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