建築

鉄骨造屋根断熱システム工法「マグネットピン工法」

概要

折板屋根で室内温度を下げたい場合、一般的に行われている工法としては、遮熱塗料を使われるケースが有りますが、熱中症対策としては効果が期待できないとされています。熱中症の原因とされる輻射熱を止める為には、折板下部に断熱材と熱を反射させるアルミ箔が有効とされています。

マグネットピン工法は、断熱材をアルミ箔で包んだ板材を 特殊なマグネットによって屋根面の鉄部に固定させることで、簡単に輻射熱が防げます。
天井の上に、アルミ箔で包んだ断熱材を敷き詰める方法は有効ですが、天井を新たに設けることが必要です。
それに比べ、マグネットピン工法は、安易に設置が可能です。(但し、マグネットの磁力だけで止まっているため、屋根上に大きな振動を与えると落下の可能性は0ではありません。重量が軽いためケガ等は有りません)

特徴

1.熱中症対策として、とても効果的です。
2.天井面がアルミ箔になる為、室内が明るくなります。
3.施工が簡単で、順次取り付けていく事が可能です。
4.天井を敷設するよりも、安価で施工可能です。
5.室内温度下がることで、エアコン等の電気代の削減になります。
6.結露防止にも有効です。

用途

1.天井の無い、すべての鉄骨造の建物に有効
2.工場・倉庫
3.体育館・プール

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